七夕の日に向けて、素敵なお話しを聞いた子ども達。
お洋服作りが上手な “おりひめ” と牛を飼っている “ひこぼし” という二人がいた七夕のお話。
まずこの二人は、互いにとても好きだったので、結婚しました。
しかし、結婚したら...。二人とも全然お仕事をしないで怠けものになってしまい、周りの人が大変困っていました。
それを見ていた神様が怒り出し、天の川を使って、二人を引き離すことにしました。そして、二人は、とうぜんとても悲しみました。
神様は、悲しんだ様子の二人を見ると、年に一度、七月七日の夕方だけ、二人を会わせてあげるようにゆるし、その日が “七夕” と呼ばれるようになりました。
“おりひめ”は、洋服を作るのがとても上手でした。
短冊に願い事を書くのは、“おりひめ” みたいに自分のやることが上手くいくようにと、お願いしたのが始まりなんですよ。
うみのほしの子ども達も、七夕の日に向けて、昨日(6日)、笹の葉に短冊を付けて、自分の願い事をしっかりと捧げました。
これからも、いろいろなことに挑戦し、楽しいことにも、難しいことにもチャレンジをしてみて上手くいきますように!
切ったパーツをのりで貼り合わせていきます。
取れてしまわないように、端までしっかりのりをつけて貼ったよ。
「髪の毛は黒色」「口はこんな形かな?」とお友達と見せ合いっこをしたりしながら描いたよ。
最後は、クレパスでカエルやカタツムリなど、梅雨にちなんだ生き物や花などを描きました。泥が顔についたことを思い出して「顔に泥を描こう」「大雨みたいだったね」と楽しんで描いていた子ども達でした。
先日、みんなで体験した「雨の中の外遊びごっこ」や雨のイメージを膨らませて、制作をしました。
絵の具で水たまりや雨を描きました。
カッパと長ぐつは「赤、ピンク、黄、黄緑、水」の5色の中から選びました。「あかにする」や「00ちゃんと一緒のきいろにしよう」など、お話をしながら決めたよ。
6月の制作に向けて、雨の中での外遊びをする予定でしたが、雨予報だと思っていたのに、みんなが園に来た頃には、雨はすっかり上がってしまっていました...。
「雨、降らないね」と不安そうに窓の外を見ていた子ども達。楽しみにしていたのに、中止にするのも心苦しく、せっかく用意してくださったのに、申し訳ない...。
ということで、園庭に水をまいて、「雨の中の外遊びごっこ」をしました。
大きい水たまり、小さい水たまりに入ってジャンプをしたり、足ぶみをする子、川のように流れていく水を追いかける子、雨(水)が多くかかる場所に行って「キャー!!」と叫びながら、ビショビショになる子... などなど、思った以上に楽しんでくれていた子ども達でした。
ご協力 ありがとうございました。